KADOKAWAならびに傘下の地域プラットフォーム事業会社、Walker47は、スマートフォン向け地域情報メディアサービス「Walker47(ウォーカーフォーティセブン)」の提供を開始した。料金は無料。今後は月額課金も検討しているという。
Walker47は、全国1952地域・1200名の「地域編集長」による地域密着型の情報が配信される。地域編集長は、地元タウン情報誌、地域活性化団体などで活動している人が据えられており、地元に精通したスペシャリストならではのグルメ、スポット、イベント情報などを発信。KADOKAWAの編集者による映画、音楽、TV、美容、健康、レシピといった編集コンテンツも提供される。
今日6日に開催された記者発表会には、KADOKAWA取締役会長の角川歴彦氏が最初に登壇。角川会長は「私が東京ウォーカーという都市情報誌を創刊しようと思ってから来年で25周年を迎えます。従来のWalkerは5大都市を中心に出版をしていました。Walker47では全国を1952地区に分けて、それぞれに編集長を付ける。その人達のプレミアコンテンツとしてローカルポータルを作ろうという野心的な試みです。地域編集長は、地方の都市情報誌をやってきた人たちが今回こぞってWalker47に参加していただいております。KADOKAWAだからできること、地域の編集長だからできること、それぞれの長所を活かして今回Walker47を作ろうと思いました」とコメントした。
天使過ぎるアイドルの橋本環奈がWalker47をいち早く体験
ゲストには、“天使過ぎる”アイドルとして一躍有名になった、福岡のアイドルグループRev. from DVLの橋本環奈さんも登場。実際にスマホでWalker47を使用して、位置情報を利用した地域情報取得の便利さに驚いていたようだった。