パワーアップした15.6型ハイスペックノート「LIFEBOOK AH77/R」ロードテスト 第4回
動画編集ソフトがプリインストール
「LIFEBOOK AH77/R」でホームビデオ制作にチャレンジ! (1/2)
2014年07月18日 09時00分更新
クアッドコアのパワフルなCPUやBlu-rayディスクドライブを搭載した富士通の「LIFEBOOK AH77/R」(直販モデルは「LIFEBOOK WA2/R」)は、動画や写真を楽しむのにも向いている。負荷のかかる動画編集も、スペックが高いので快適に作業できる。大事なファイルは1TBの大容量ストレージに保存したり、BD-Rへの書き込みも可能だ。そこで今回は「LIFEBOOK AH77/R」を使ったホームビデオのBlu-ray化に挑戦してみよう。
「LIFEBOOK AH77/R」だけでビデオ制作が可能
撮りためた写真や映像を鮮明に残しておきたいなら、ホームビデオの制作がおすすめだ。DVDやBlu-rayディスクに記録すれば、レコーダーを使ってテレビの大画面に映し出せる。ホームビデオをよりいっそう楽しめるだろう。
DVDまたはBlu-rayの作成には動画編集ソフトや光学ドライブが必要だが、「LIFEBOOK AH77/R」にはハード/ソフトが最初から用意されていて買い足す必要がない。またCPUのCore i7-4712HQ(2.30GHz)はクアッドコアで、動画の変換処理を高速に行なえる。ストレージの1TB HDDは、容量の大きい動画素材や編集途中のファイルを保存するのに最適だ。
動画編集には、付属ソフトの「Corel Digital Studio for FUJITSU(以下、Digital Studio)」を利用する。ファイルの取り込みから写真・動画編集、ディスクへの書き込みまで、このソフト1本で行なえる。ディスクへ書き込まずに動画ファイルとして保存したり、選択した写真からハガキを作れるなど、豊富な機能を備えている。
動画の編集機能としては、不要な部分を取り除くトリミング機能と、ふたつの動画をひとつにまとめる連結機能が用意されている程度。エフェクトやトランジションなど高度な機能には対応していないが、手間をかけずに動画を作成できる点は便利だ。作成したDVDやBlu-rayは、付属のソフト「Corel WinDVD for FUJITSU」で再生できる。
(次ページ、「簡単操作でオリジナルBlu-rayディスクが完成! 」に続く)
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