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よりお手軽サイズで非常時の備えにもアウトドア・レジャーにも

塩水で発電してUSB充電もできるLEDランタンに新モデルが登場

2014年06月12日 14時35分更新

文● 行正和義

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水と塩で発電するLEDランタン「GH-LED10WBA-WH」

 グリーンハウスは6月10日、塩水で発電してUSB充電も可能なLEDランタンに、より小型化され明るくなった新モデル「GH-LED10WBA-WH」を発表、6月中旬に発売する。

 マグネシウムの金属棒と塩水を入れ、マグネシウムイオンが溶け出す際に生じる電流を取り出して利用するもの。塩水は約8時間ごとに交換する必要があるが、マグネシウム棒は1本で最長120時間程度利用でき。塩水を入れなければ長期保存が可能なほか、水を抜いて棒から水気を拭き取れば使用途中でも保管できる。マグネシウム金属棒は消耗品だが、1本が製品に付属しているほか別売(1008円)で用意されている。

発電するしくみ

 既存モデル「GH-LED10WBW」が幅210×奥行き113×高さ228mm/重量約680gなのに対し、新モデルでは幅188×奥行き85×高さ110mm)/重量約357gと、サイズ/重量は半減しているが、LEDの明るさは55ルーメンから87.8ルーメンへとアップした。

既存モデル「GH-LED10WBW」

 金属棒1本のほか、塩を適量分保存できる袋3個、USB充電用ケーブルなどが付属する。なおUSB出力は4.5V(約40mA)なので機器によっては充電できない可能性がある。価格はオープンプライスで、同社オンラインストアでの販売価格は3996円。

既存モデルから大幅にコンパクト化した

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