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停電時にも各車両を最寄り駅まで自走可能に

川崎重工、東京モノレール向けに世界初の停電時非常走行用蓄電設備を納入

2014年06月09日 16時10分更新

文● 行正和義

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停電時非常走行用バッテリー「ギガセル」(左)と、鉄道システム用地上蓄電設備(右)

 川崎重工は6月9日、東京モノレール向けに世界初となる停電時非常走行用蓄電システムを納入したと発表した。

 停電時非常走行用蓄電システムは、災害などで停電した際に車両を最寄りの駅まで走行させるための電力を蓄電するもの。これまで鉄道用の蓄電装置として回生ブレーキにより発電した電力を蓄電するものはあったが、非常時の走行に用いるシステムは世界初という。

「ギガセル」は電圧36V、定格容量141Ahで、鉄道の回生ブレーキのための蓄電のほか、電池駆動路面電車、風力発電の出力安定などに用いられる

 東京モノレールの場合は品川変電所と多摩川変電所に設置され、川崎重工開発の大容量ニッケル水素電池「ギガセル」20モジュール×2並列を用い、朝のラッシュ時であれば上下線35.7km全線で最大17編成が駅間で停車した場合でも乗客を駅まで運ぶことができるという。

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