「Metal」—ゲームやCG開発向けの施策
ゲームやCG開発向けの施策も発表されている。「Metal」という新しい画像処理フレームワークは、オーバーヘッドの大きいOpenGL処理を置き換えることで、メインプロセスの処理に割けるリソースを増やし、より高速で高度な処理を持ったゲームやCGアプリ開発を促す。画像だけでなく、GPGPU的な処理もMetalはサポートしている。SpriteKitとSceneKitはゲームやCGでのキャラクター(パーティクル)や背景処理を物理演算を交えて処理するフレームワークとなっており、これを組み合わせることで表現力豊かなアプリを比較的容易に実現できるとみられる。