COMPUTEX TAIPEI 2014レポート 第30回

COMPUTEX TAIPEI 2014で見つけた旬なパーツと変なモノ

ASUSの謎の白基板とX99マザー

ASUSブースに展示されていた白色マザー「SABRANCO」。SABRANCOはセイバー（剣）とブランコ（ポルトガル語で白）を足した造語。TUFシリーズに属するこのマザーは「SABERTOOTH Z97 MARK 1」と酷似しているが、基板が白いこと以外の詳細は不明。塗装の雪上迷彩は軍隊のタフさをイメージしているものと思われる

“Haswell-EP”こと次期Xeon対応の、ASUS製マザー「Z10PE-D16」と「Z10PA-D8」。チップセットは“Wellsburg”ことIntel X99。あいにくソケット周りが隠されているのが残念

ビデオカードはGALAXYがアツい！

オーバークロックの世界新記録を叩きだしたGALAXY製ビデオカード「GeForce GTX 780 Ti HOF V20」。液体窒素冷却を前提としているので、最初からクーラーは搭載していない。補助電源は8＋8＋6ピンで、まともに動かすには1500W程度の電源が必要だという。発売するとしても世界で100枚前後で、価格も相当高くなるとのこと

こちらはその「GeForce GTX 780 Ti HOF V20」に、EK Water Blocks製のカスタム水冷クーラーを搭載した写真。ちなみにブラケットにある黒いボタンは、自動でクロックを上げるハイパーブーストボタンだ

GeForce GTX 750 Ti搭載でありながら、クーラーを1スロット厚に抑えたGALAXY製ビデオカード「Galaxy GeForce GTX 750 Ti Razor」。1スロット厚のクーラーしか搭載できないマシンにとって最強のビデオカードになるに違いない

スマホとの連携が今風！
ログを保存できるゲーミングマウス

Thrmaltakeの有線式ゲーミングマウス「THERON Plus」。Bluetooth経由でスマホにクリック回数や移動距離などのログを送信し、アプリで閲覧したり保存できる