Haswell Refresh+GeForce GTX 780で超快適!

SATA 3.0対応SSDより高速!最新チップセットH97とM.2対応SSD搭載「NEXTGEAR-MICRO im560GA1-SP2」

文●石井英男

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合計4つのケースファンを搭載し、高い冷却性能を実現

 G-Tuneオリジナルのミニタワーケースは、高い拡張性と冷却性能を実現している。奇抜な外観の製品も多いゲーミングPCとしてはおとなしい外観だが、万人に好まれるデザインだ。中央部と下部がメッシュパネルになっており、ワンタッチで着脱できる。メッシュパネルの内側、中央部には130mmの吸気ファンが、下部には80mmの吸気ファンがそれぞれ搭載されており、高い吸気能力を誇る。さらに、左サイドパネルの大部分がメッシュになっているほか、上面に140mmの大型排気ファンが、背面に80mmの排気ファンがそれぞれ用意されている。最新の高性能CPUやGPUは消費電力が大きく発熱も大きいが、「NEXTGEAR-MICRO im560GA1-SP2」の冷却性能は非常に高く、長時間連続で動作させても、不安定になったりパフォーマンスが低下するようなことはない。

 フロントパネルにはマルチカードリーダーが用意されている。SD/SDXC/SDHC、miniSD、microSD、メモリースティック、マルチメディアカード、スマートメディア、CFなど、ほとんどのメモリカードの読み書きが可能だ。

外観。オリジナルのミニタワーケースで、高い拡張性と冷却性能を実現している

フロントパネル。中央部と下部がメッシュパネルになっており、それぞれ内側に吸気ファンが搭載されている

上面の奥には、140mmの大型排気ファンが用意されている

左サイドパネル。大部分がメッシュパネルになっており、エアフローの確保に貢献している

 ミニタワーケースながら拡張性は申し分ない。3.5インチシャドウベイを3基備えており(一番下のベイは2.5インチシャドウベイと共用)、標準で2基の3.5インチシャドウベイが空いている。拡張スロットは、PCI Experss x16(x4動作)が1基とPCI Express x1が1基空いている。バックパネルのインターフェースも充実しており、USB 2.0×2、USB 3.0×4、有線LAN、PS/2、マイク入力、ライン入力、ライン出力、リアスピーカー出力、センター・サブウーファー出力、サイドスピーカー出力、DVI-D、DVI-I、DisplayPortが用意されている。電源ユニットの容量は500Wで、80PLUS SILVERの認定を取得しており、変換効率が高い。OSはWindows 8.1だが、BTOでWindows 8.1 Proにアップグレードすることも可能である。

内部。ミニタワーケースだが、内部はゆったりしており、配線も整然としている

バックパネル。USB 2.0×2、USB 3.0×4、有線LAN、PS/2、マイク入力、ライン入力、ライン出力、リアスピーカー出力、センター・サブウーファー出力、サイドスピーカー出力、DVI-D、DVI-I、DisplayPortが用意されている

マウスコンピューター/G-Tune


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