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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第358回

オリンパス「Stylus 1」「XZ-2」などで隠れ猫を撮る!

2014年06月06日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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隠れた(つもり!?)の猫も撮っちゃう!

親子で遊んでたんだけど、人の気配を感じて(見つけてしまってすまん)、親の方が先に隠れちゃって、慌ててる子猫の図。慌てっぷりがなかなか可愛かったのでした(2014年5月 オリンパス Stylus 1)

親子で遊んでたんだけど、人の気配を感じて(見つけてしまってすまん)、親の方が先に隠れちゃって、慌ててる子猫の図。慌てっぷりがなかなか可愛かったのでした(2014年5月 オリンパス Stylus 1)

 子猫をもう1枚。親猫が先に隠れちゃってちょっと慌ててるの図。

 草むらに隠れるのもまた猫らしくてよし。

 うまいこと隠れたつもりなんだろうけど、毛が真っ白なのでめちゃ目立つのだ。こういうとき、うまく猫にピントを合わせるのが大事。手前の鼻や草に合っちゃいやすいから。

川原の雑草の中を悠々と歩いていたら、人が通りかかって慌てて隠れたの図。私はそれを遠くで見て望遠で撮ったのでした(2013年4月 オリンパス OM-D E-M5)

川原の雑草の中を悠々と歩いていたら、人が通りかかって慌てて隠れたの図。私はそれを遠くで見て望遠で撮ったのでした(2013年4月 オリンパス OM-D E-M5)

 あと、普通に立った位置から撮ると猫の姿がよく見えるんだけど、隠れてる感を出すためにわざわざしゃがんで猫目線にしてみた。目だけがキラリと光ってるのが大事なのだ。

 遠くの隠れてる猫をこっそり見つけ出して望遠で撮るってのもなかなかオツなもの。クルマの後ろにじーっと隠れているのであった。何から隠れているのかわからないけど、身を潜めてる緊張感がなかなかたまらんのです。

クルマの後ろに隠れてる猫をそっと狙ってみた(2012年5月 オリンパス OM-D E-M5)

クルマの後ろに隠れてる猫をそっと狙ってみた(2012年5月 オリンパス OM-D E-M5)

 隠れてる猫を見つけたら、不用意に近づかず、そっとほどよい隠れ方になるアングルを見つけて望遠で狙うべし。

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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


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