このページの本文へ

TV電話で問診、医薬品ネット販売で対面機能を開発

2014年06月05日 01時13分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

image SKY-NETWORKは6月5日、6月に施行される「薬事法施行規則等の一部を改正する省令」に向け、Webサイトのテレビ電話で薬剤師と対面問診を受けた顧客に薬をネット販売する「FTF(Face To Face)ページインサーター」機能の提供を開始した。

 「FTFページインサーター」は、Webサイトに実装するテレビ電話から顧客が薬剤師を選んで呼び出し、薬剤師が顧客の顔色や症状を確認しながら問診。第一類医薬品が必要と認めた場合のみ、薬剤師が顧客の閲覧するパソコンやスマートフォンに購入専用ページを差し込み、顧客が薬を注文できるシステム。これにより、ネット販売の利便性と実店舗と同様の安全性を両立させた対面販売サービスが可能になる。

 メリットとしては、(1)デリケートな部位の症状にも、自分で薬剤師を選び相談や問診が受けられる、(2)病気の原因部位とまったくかけ離れた部位に現れる痛み(放散痛)でも的確な診断を受けられる、(3)メールやチャットと異なり、対面問診する薬剤師の顔や表情、氏名、免許資格番号が確認できる、(4)キーボードをほとんど操作することなく薬剤師に相談するだけで目的のページに誘導され注文できる、などがある。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事