インターフェースが充実! 11.6型モバイルノート「LuvBook C」を検証
9万円台でオフィスでの作業から動画視聴、ゲームまで一通り全部できる
Core i5とSSD、タッチ液晶が心地よい11.6型Win8ノート「LuvBook C」
本体はモバイルサイズだが、メインマシンとしても使えるスペック
次に「LB-C300S-SSD」のベンチマークを計測してみた。前述の通り、CPUがCore i5-4200U(1.6GHz)で、メモリーは8GBを採用している。ストレージが256GB SSDで、HDD搭載マシンと比べて起動などが早いのも魅力の一つだ。
「Windowsエクスペリエンスインデックス」では、CPUの処理能力を表す「プロセッサ」が7.2、メモリーの性能の「メモリ」が7.3。デスクトップの描画性能の「グラフィックス」が4.8、ゲームの3D描写性能の「ゲーム用グラフィックス」が5.1、ストレージ性能を表す「プライマリディスク」が「8.1」という結果だった。プライマリディスクは非常に高いスコアだった。プロセッサとメモリも高めの結果になっている。日常的な作業なら快適にこなせるだろう。
また、ストレージのアクセス速度を計測する「CrystalDiskMark」も計測した。ストレージが256 SSDなだけあって読み込み/書き込み速度は早めという結果だった。
マシンの総合的な性能を計測する「PCMark 8」でベンチマークを計測したところ「2319」という結果だった。PC全般で考えると標準的なスコアだが、11.6型のUltrabookとして考えれば高めの結果だろう。
3Dグラフィックスの性能を計測する「3D Mark」でも計測してみた。高画質の3Dゲーム用の「Fire Strike」のスコアが544、普通のノートPC用の「Cloud Gate」が4089、スマートフォン/タブレット用の「Ice Storm」が3万7074という結果だった。高画質の3Dゲームのプレイは厳しいかもしれないが、画面サイズや解像度を落とせばできるゲームもありそうなスコアだった。また、ブラウザーゲームなどはサクサク動くだろう。続けてゲームのベンチマークも計測してみた。
(次ページ「高画質でなければゲームも十分プレイできる」へ続く)