「mophie space pack」は
iPhoneユーザーの悩みを3つも解決する!?
iPhoneユーザーにとって、「落とすと傷つく」「バッテリーが持たない」「ストレージが足りない」……これらは大きな悩みだ。かくいう筆者も、3つすべて経験したことがある。というか、後者2つは現在進行形の問題である。
まず、駅で電車を待っているときに、“線路に”iPhoneを落とした前科がある。砂利の部分に落としてしまい、あわてて駅員さんに拾ってもらった。奇跡的に画面は傷つかなかったものの、背面はスリ傷だらけになった。その日以来、iPhoneにはケースを付けるようにしている。
また、仕事でも休日でもiPhoneを触りまくりなので、とにかくバッテリーはすぐ無くなる。モバイルバッテリーを持ち歩かないと、残り容量表示が50%を切ると不安になるほどだ。
さらにストレージに関しては、音楽プレイヤーとしてもiPhoneを使っているので、音楽ファイルで50GB近く埋まっており、容量が必要になれば何かを削除して無理やり空きを作る必要に迫られるハメになる。有り体に言って、かなり苦しい状況である。
そんなiPhoneユーザーの悩みを解消する、と意気込んでいるのがモーフィー(mophie)だ。iPhoneバッテリーケースのパイオニア的メーカーであり、同社の製品「juice pack」はバッテリーケースとして初めてアップルの認定を受けた製品として有名である。
そして、同社が5月29日から日本で本格的に発売を開始したのが、「mophie space pack」。世界初という、16GB/32GBストレージ付きのバッテリーケースだ。
つまり、iPhoneを保護するケースでもあるし、電池切れを回避するバッテリーでもあるし、なおかつ外部ストレージとしても機能する。おお、これなら、冒頭に挙げた3つの問題が解決するような……。
ちなみに本体サイズは約幅65☓高さ144☓厚み16mm、重量は約80g。価格は16GBモデルが1万8144円、32GBモデルが2万2464円。カラバリはどちらも黒と白の2色となっている。
今回は黒の16GBモデルを入手できたので、さっそく試していきたい。
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