ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用し、10~20代のスマホユーザー男女1225名を対象に「動画投稿に関するアンケート」を実施。29日、その結果を発表した。
直近1年以内に動画投稿の経験がある人は全体の16.6%。動画投稿経験者を対象とし、動画投稿時に利用したスマホのSNSアプリを尋ねると、最も多いのは「LINE」で70.9%、次いで「Facebook」が45.8%、「Instagram」が30.5%となった。
投稿した動画の種類の上位は「家族や友達など、自分以外の人を撮影した映像」が38.9%、「旅行先などレジャーの映像」が38.4%、「街中でみかけたオモシロ映像」が30%。他人の投稿動画の視聴については、35%が「自ら進んで他の人の投稿動画を見たことがある」と回答し、「他の人の投稿動画は見たことがない」の28.2%を上回った。「自分から進んでではないが、たまたま見かけたことがある」という回答も26%にのぼる。
28日には任天堂がゲームのプレイ画面をYouTubeに動画投稿したユーザーに対し、広告収益の一部を成果報酬として支払うアフィリエイトプログラムを準備していると発表している。一般ユーザーからの動画投稿をマーケティングに活用しようというわけだ。それだけ動画投稿が徐々に一般へ広まりつつあると言える。