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キーボードやペン入力など、用途に合わせた7つのスタイルに変形可能

新時代の「7Way」変形ノート!「dynabook KIRA L93」フォトレビュー

2014年05月31日 15時00分更新

文● 松野/ASCII.jp編集部

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イラスト制作に大活躍!「キャンバススタイル」

キャンバススタイル。ディスプレーにゆるい角度をつけられるPCやタブレットは貴重なので、イラスト制作にPCを利用するユーザーには非常にオススメだと言える

 主にペン入力で文字や絵を描くのに適しているのがこのスタイル。画像編集ソフト「Photoshop Lightroom 5」およびセルシスのペイントツール「CLIP STUDIO PAINT Pro」をプリインストールし、本格的なイラスト制作ツールとしても活用が可能となっている。実際に描き心地を試してみたが、デジタイザーに対応していることもあり、タッチペンよりも遥かになめらかで、ほとんど紙に近い書き味だった。タッチでは難しい繊細な操作もできるうえ、専用スタイラスならボタンを押しながらのクリックが右クリックになるため、慣れれば日頃のウェブブラウジングなどもストレスなくこなせるだろう。

付属のボタン付きスタイラスと、本体に収納できるサブスタイラス

少人数の企画会議などに使える「フラットスタイル」

フラットスタイル。

Fnキー+F5キーで画面を180度回転可能

 ヒンジを180度回転させ、机上面にピッタリと貼り付けるような形のフラットスタイルでは、複数人がどの方向からもディスプレーを眺められる。主に少人数で机を囲み、画面を見ながら話すような企画会議で使えるだろう。キーボードのFnキー+F5キーで画面の180度回転操作が可能なので、相手に見やすいようにいつでも画面を回転させることができる。

フォトビューワーやプレゼンに!「テントスタイル」

フォトビューワー風のテントスタイル

背面。いちおうキーボード操作はできる

 テントスタイルは、ヒンジを180度以上回転させて逆V字型にスタンドさせた形態。プレゼンなど向かい合った相手に画面を見せたい場合に利用できるほか、写真や動画を閲覧するフォトフレームのような利用もできるだろう。なお、dynabook KIRA L93はharman/kardonのステレオスピーカーを搭載しているが、画面を回転させてステレオの左右が逆転する場合には、自動で出力を切り換えてくれる。

スライドショーや動画を見るときは「スタンドスタイル」

個性的な分離により、ディスプレーを単独で自立させられる

ギリギリこのぐらいの角度まで保持できる

 キーボードを取り外し、ディスプレーをスタンドさせた状態。タッチ操作の少ないスライドショーや動画の閲覧など、主に長時間画面を閲覧する際に使うスタイルだ。


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