安くて薄くてハイスペック!「Luvbook L」の魅力を探る

Luvbook Lのよさは値段の手頃さやパワフルなスペックだけじゃない

「Luvbook L」は質感が心地よく親しみやすいデザインの14型Ultrabookだ

文●高橋量

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さまざまなシーンで使える上品な薄型ボディ

 LuvBook Lのフットプリントは幅338×奥行き233mm。A4サイズ(297×210mm)とB4サイズ(364×257mm)の中間ぐらいのサイズ感だ。本体は白を基調としたさわやかなデザインで、サラサラとしたマットな質感が心地よい。指紋や油脂などによる汚れが目立ちにくいのもポイントだ。

フットプリント(設置面積)は幅338×奥行き233mm

本体底面はスッキリしたデザインだ

天板や底面部にはヘアライン風の模様が施されている

 本体の厚みは約21.5mmで、14型Ultrabookとしては標準的だ。だが実際に手にとって見ると予想以上に薄く、カタログ上の数値よりもスリムに感じた。全体的に丸みを帯びたラウンドフォルムで、柔らかさを感じさせるデザインである。

本体前面はなにもないスッキリとした外観。エッジが薄いため、実際に手にするとかなりスリムに感じる

本体背面には排気用のスリットとヒンジが配置されている。全体的に厚みが均一なフルフラットデザインだ

 重量は約1.8kgで、特別軽いというわけではない。だがタッチ対応の14型液晶ディスプレーを搭載していることを考えれば納得できる重さだ。バッテリー駆動時間は約11.5時間とかなり長いので、外出先に持ち歩くのにも向いている。

 光沢を抑えた白のボディは、シンプルながらも上品さを感じさせる。ブラックやメタリックな色合いのノートは好みでないという女性にはピッタリのデザインだろう。もちろん男性ユーザーにもおすすめだ。会社のデスクやリビングはもちろん、外出先のカフェにもマッチするに違いない。

部屋のインテリアにもぴったり合うデザイン

マウスコンピューター/G-Tune


(次ページ「ディスプレーとキーボードの使い勝手は?」へ続く)