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東芝4Kパソコン徹底ロードテスト 第5回

付属ソフトでお手軽4K動画制作!

「dynabook Satellite T954」とデジカメで4Kフォトムービーを作る

2014年07月04日 11時00分更新

文● 高橋量

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簡単操作で4Kムービーを作れた!

 4Kムービーを作る手順は簡単だ。素材として使う写真を取り込んだあと、動画の編集機能を使って写真の順番を並べ替えたり、必要に応じてエフェクト(画面の効果)やトランジション(画面の切り替え効果)を追加。最後にBGMを追加すれば、フォトムービーを完成となる。動画編集に関する知識がなくても、簡単に作れるはずだ。

MediaShowに写真を取り込んだあと、「作成」→「4Kムービー」とクリック

動画編集ツール「PowerDirector」が起動する。画面下部の「動画&トランジション」から並び順の編集などを行なう

「エフェクトルーム」タブや「トランジションルーム」タブから、さまざまな効果を利用可能。実際の効果をプレービューで確認しながら作業を行なおう

ムービーのBGMはライブラリの「ミュージック」内にある音楽から選択する

 ムービーの編集が終わったら、動画ファイルに出力する。設定項目は少ないので、迷うことなく作業できるはずだ。

編集画面から「出力」をクリック。「ムービーの出力」画面の「動画画質の選択」で「4K画質 3840×2160/30p」を選択する

「その他のオプション」を開いても、動画形式が表示されるだけだ

ファイル名と保存先のフォルダー名を設定する

ムービーの出力が終わるまでしばらく待つ。検証は1分34秒の動画を作成するのに7分32秒かかった

 今回は写真を20枚程度使った短いフォトムービーを作ってみたが、編集作業はストレスなく行なうことができた。「dynabook Satellite T954」はクアッドコアCPU(Core i7-4700HQ)と8GBのメモリーを搭載しているだけあって非常にパワフルだ。ただし写真の枚数を大量に増やしたり画面効果を頻繁に使うと、編集中の動作が遅くなる可能性があるので注意したい。

 また、写真1枚あたりの再生時間は5秒間に固定されている。動画1分につき、単純計算で12枚の写真が必要だ。あらかじめ作りたい動画の再生時間を決めてから、素材に使う写真を選んだほうがいいだろう。

作成した4Kムービーのファイル情報。1分34秒程度でファイル容量は534MBだった

作成した動画の詳細情報

(次ページ、「本格的な動画編集なら「Corel VideoStudio X6 VE for TOSHIBA」を使おう」に続く)

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