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ニコ生で掘り下げる「仕事ができる人」

2014年05月26日 23時01分更新

文● 伊藤達哉(Tatsuya Ito)/アスキークラウド編集部

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左からアスキークラウド編集長 中野克平、本間充氏、森田健太郎氏。

 5月26日、アスキークラウドニコニコシンポジウム第10号「仕事ができるってどんな人?」がニコニコ生放送で放映された。アスキークラウドニコニコシンポジウムは、アスキークラウド最新号の特集にちなんだゲストを招いてトークを交わす番組。
 ゲストは、グリーンツリー代表取締役社長 森田健太郎氏と花王マーケティング開発部門デジタルマーケティングセンターデジタルトレード室長の本間 充氏という2名だ。

 10分以上時間がかかる仕事は自動化してしまえという考えを持っている森田氏は、書籍『小さくても儲かる会社』(かんき出版刊)がベストセラーにもなったシリアルアントレブレナー。ウェブ制作会社の設立からはじまり、美容院や農業、飲食店といった多岐にわたった事業を手がけて成功させている。一見バラバラな事業内容だが、従業員が一生働ける終身雇用にこだわっており、社内に複数の事業があればひとつの仕事が年齢的に厳しくなっても他の仕事で終身雇用を維持できるという。また従業員に対して「重要なのは必要とされること。この重要感が非常に大事」であり、実際グリーンツリーの離職率は極めて低い。
「厳しい世の中を生きていかないといけません。そのために停滞とか現状維持といった考えは衰退になります」(森田氏)

  本間氏は、大企業の花王で自分ができる仕事を探して開拓してきたビジネスパーソンだ。入社当初は研究所で、生理用品やシャンプーの混合タンクなどの設計を任されていたが、数年働いたあとに自分が設計にあまり向いていないことを自己申告したという。しかし単に向いていないことを報告するだけでなく、自分にできることを会社にアピール。ネットの最初期にウェブサーバーを構築し、実際にHTMLを書いて花王初のウェブサイトを作ったという。新しい仕事は自分で見つけるものであり、そのためにも日々改善できるポイントを社内に探し続ける姿勢が大切だ。
「仕事が充実していても、いわゆる社内転職を勧められます。自分の仕事にはまだまだやることがあると、やりたい仕事をアピールし続けないといけません」(本間氏)

 年金受給年齢が75歳まで引き上げられるというニュースが流れ、ますます将来の不安が増す中、事業と仕事を開拓してきた両氏から20年先まで働けるヒント。アスキークラウドニコニコシンポジウム第10号の生放送は狩猟しているものの、ニコニコのプレミアム会員であればタイムシフトで放送終了後も視聴可能だ。


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