AVアンプ、シアター機器も続々と4Kに対応!
最後はAVアンプやホームシアター機器。こちらも前回解説したとおり、4K対応の準備が整ってきている。
AVアンプについては昨年からハイエンドモデルを中心に4K対応が進んでおり、最新モデルではエントリー~ミドルクラスモデルまでもが4K対応を謳っている。その普及度はダントツと言える。ただし、HDCP 2.2に対応したものはまだ少ないので、4K放送を視野に入れるなら製品選びは重要となる。
ホームシアター機器でも4K対応機器が増えてきている。利便性を考えると4K対応は欠かせないものなので、今後登場するモデルはほとんどが4K対応となるだろう。
思った以上に4K環境は整っている
4K試験放送を機会に4Kに挑戦しよう!
思った以上のさまざまなカテゴリーで4K化が進んでいることがわかっただろう。4K試験放送でさらに4K環境は整備されていくと思われる。4Kが気になっていた人はもちろんのこと、あまり4Kに関心のなかった人もぜひとも注目してほしい。
もちろん、すぐに購入を考えなくてもいい。6月2日に試験放送が開始されれば、量販店などでも試験放送が見られるようになるはず。まずは、そこで4Kコンテンツの実力をじっくりと確かめるのがいいだろう。
次回は、安価な4Kディスプレーとして注目のPC用4Kモニターをチェックしてみる。PC用モニターとして、テレビの代用として使える点で関心のある人は多いはず。いわゆる4Kテレビとの画質の実力の違いなども厳しくテストする。
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