完成度が非常に高く、PCスタイル/エンタメとも
さらに利用しやすくなった「Xperia Z2 Tablet」
今回Xperia Z2 Tabletを試用して感じたのは、本体デザインからマシンスペック、そして付属アプリにいたるまで、あらゆる面での完成度が非常に高いという点。これだけの使い勝手とパワーを備えているのであれば、PCの代わりとしても十分活用できるに違いない。モバイルノートやUltrabookよりも軽くて薄く、持ち運び用途には最適だ。
最大128GBのmicroSDXCをサポート、オンラインストレージ「Box」が50GB無料で使える
PC代わりという点で考えるとストレージ容量の32GBは少ないと思うかもしれないが、Xperia Z2 Tabletはこの点もぬかりない。SDカードスロットが最大128GBのmicroSDXCをサポートしているうえ、先に触れたようにオンラインストレージ「Box」のアプリがプリインストールされている。しかもBoxは、50GBまで無料で利用可能だ。
直販サイト「ソニーストア」での直販価格は、32GBモデルで5万5000円(税別)とタブレットとしては安くはない。だが仕事で使うPC代わりのモバイルデバイスとして考えれば、この性能でこの値段は激安だ。128GBのmicroSDXC、またBoxを活用するのであれば、直販価格5万1000円(税別)の16GBモデルで十分という方もいるだろう。
プライベートで動画や音楽、ゲームを楽しむのに向いているのはもちろん、仕事で使う資料の確認や作成用として外出先でも活用できるXperia Z2 Tablet。コンテンツをじっくり楽しんだり、ストレスなく作業を行ないたい人にオススメだ。
主なスペック | |
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製品名 | Xperia Z2 Tablet(Wi-Fiモデル) |
型番 | SGP512JP/B・W |
ソニーストア 価格 |
5万1000円(税別)から |
CPU | Qualcomm Snapdragon 801 2.3GHz クアッドコア |
メインメモリー | 3GB |
ストレージ | 約32GB/約16GB(ソニーストア限定) |
ディスプレー(最大解像度) | 10.1型ワイド(1920×1200ドット、約224ppi)、マルチタッチ対応、トリルミナス ディスプレイ for mobile、Live Color LED、X-Reality for mobile |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac、2.4GHzおよ5GHz)、MHL 3.0(4K出力対応) |
カメラ機能 | 本体前面:有効画素数220万画素(裏面照射型CMOSセンサー Exmor R for mobile)、本体背面:有効画素数810万画素(裏面照射積層型CMOSセンサー Exmor RS for mobile)、手ぶれ補正、顔検出、オートフォーカスなど |
インターフェース | microUSB端子、Bluetooth 4.0、ヘッドホン端子 |
カードスロット | microSD/microSDHC/microSDXC(128GB対応) |
NFC | 対応 |
FeliCa | — |
センサー | 加速度、ジャイロ、デジタルコンパス、照度、GPS、GLONASS |
防水/防塵 | 防水IPX5/8、防塵IP5X |
テレビ機能 | — |
サイズ | 約幅266×厚さ6.4(最厚部6.7)×高さ172mm |
重量 | 約426g |
バッテリー | 6000mAh |
OS | Android 4.4 |
本体色 | ブラック/ホワイト |
アプリ類 | POBox Touch Plusなど |
付属品 | ACアダプターなど |