スペック表で比較してみた
以上、「Unitap」シリーズの4アイテムの特徴を紹介してきたわけだが、この4製品の主なスペックを比較すると、以下のようになる。
「UniTap」シリーズ 機能一覧表 | ||||
---|---|---|---|---|
モデル | PPS-UTAP4 | PPS-UTAP3 | PPS-UTAP2 | PPS-UTAP |
出力用AC | 2 | 2 | 0 | 2 |
出力用USB | 4 | 2 | 5 | 2~5 |
合計最大出力(USB) | 4.8A | 1.0A | 5A | 3.1A |
急速充電 | ○ | ━ | ○ | ○ |
マルチ保護機能 | ○ | ○ | ○ | ━ |
外形寸法(W×D×H) | 133×133×37mm | 115×65×11mm | 98×60×26mm | 142×52×33mm |
質量 | 約440g | 約67g | 約170g | 約280g |
ちなみに表にある「マルチ保護機能」とは、過電流・過電圧・過温度・過負荷など、OAタップに起こりうる、さまざまトラブルがもし発生してしまった際に、自動的に電源を切断し、機器を保護したり火災事故を防いでくれる機構のこと。一番最初に発売された「PPS-UTAP」には、この「マルチ保護機能」は搭載していないものの、ブレーカー機能は備えているので、安心して使用することができる。
このようにして見てみると、本体サイズの大きさに関する希望や、AC出力・急速充電の有無といったポイントをチェックすることで、自分に合ったモデルをチョイスできることができるだろう。ただ、AC出力・USB出力を両方備え、急速充電にも対応しているなど、総合的な1台を求めるのであれば「PPS-UTAP」か「PPS-UTAP4」になりそうだ。
今後も、そのラインアップがより充実しそうな予感がする『Unitap』シリーズ。それだけに要望というわけではないが、リクエストしたいのが、「PPS-UTAP」と「PPS-UTAP4」のイイとこどりではないが、スタンド機能とUSBハブ機能を併せ持ったモデル。タブレットPCのユーザーたちにとっては、とても便利なアイテムとなるだろう。
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