コンパクトで格安な3.5型スマートフォン「IODESU」のサンプルがイオシス アキバ中央通店に入荷している。同店を運営するイオシスのオリジナル端末で、5月23日から店頭販売が開始される予定だ。
イオシスといえば、「ioPad」シリーズや「IOXY S4つ」、「ioPhone 5色」など、過去いくつもの“インスパイア系”端末をリリースしてきたショップ。今回リリースされた新作もb-mobileの「IDEOS」を連想させるネーミングになっているが、担当者が「今回はギャグ要素なし」と語るように、端末自体は別物。SIMロックフリーの端末としては、かなり格安な価格も魅力だ。
ディスプレーは3.5型(320×480ドット)で、CPUはデュアルコア動作の「MTK6572 1GHz」、メモリー512MB、内蔵ストレージ4GBと、スペック自体はローエンド級。ただしテザリングにも対応しており、IDEOS同様にモバイルルーターとしての使い方が真骨頂と言えそうだ。
OSはAndroid 4.2を搭載し、日本語にも標準対応。ショップによれば「中華スマホでは一部アプリが動作しない場合があるが、この端末はほとんどの主要アプリが動作確認済み」とのことで、ハードルはあまり高くなさそう。さらにこのサイズでは大きめな2200mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、「テザリングで6時間駆動」(ショップ)というロングライフも魅力となっている。
今週末の5月23日から発売される予定で、予価は9980円だ。テザリング対応の格安スマートフォンに興味のある人はチェックしておこう。