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意外と知らない!? Windows 8.1タブレット活用術 第2回

操作性向上! Windows8.1タブのスタート画面をカスタマイズ

2014年05月21日 12時00分更新

文● タトラエディット

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 Windows 8.1の特徴でもあるスタート画面。指先での操作でも的確にアプリを開けるよう、小さなアイコンではなく大きなタイルが並ぶため、一見使いやすそうに見える。

 しかし、長期間利用していると不満も出てくる。Windows 7以前にくらべて、表示できるアプリの数が少なかったり、指で頻繁にスクロールさせなくてはならなかったり……。

 度重なるバージョンアップで少しずつ進化してきたスタートメニューにくらべて、まだ使いやすいとは言いにくい。

 とはいえ、Windowsタブレットでもっとも利用頻度の高い画面でもある。ここを改善することで、スピーディーにアプリを起動できるようになり、快適度がアップするはずだ。

 そんなスタート画面を、設定でより使いやすいものにしていくというのが今回のテーマだ。

アプリを開きやすくする工夫

 Windowsのスタート画面は、AndroidやiOSでいう「ホーム画面」に相当する。すべてのアプリが並ぶiOSとは異なり、よく使うものだけを厳選できるAndroidに構造が近い。

 アプリをインストールすると、まずスタート画面の裏に隠れている「アプリビュー」に入る。アプリビューを開くには、スタート画面を下から上にスワイプしなくてはならない。そのため、アプリをインストールした直後はどこにあるのかわからなくなることもある。

スタート画面の空いている部分を下から上にスワイプする

スタート画面の空いている部分を下から上にスワイプする

アプリビューが表示され、隠れていたアプリを起動できるようになった

アプリビューが表示され、隠れていたアプリを起動できるようになった

 ここで一工夫。よく使うアプリであれば、スタート画面にピン留めしておくといい。大きなアイコンで表示されるため、ひと目で見つけることができるはずだ。

アプリビューでピン留めしたいアイコンを長押しする。アプリメニューが開いたら「スタート画面にピン留めする」をタップ。するとタイルが貼り付けられる

アプリビューでピン留めしたいアイコンを長押しする。アプリメニューが開いたら「スタート画面にピン留めする」をタップ。するとタイルが貼り付けられる

 アプリビューから最近インストールした項目が見つからないという場合は、アイコンを並べ替えてみる。アプリビュー画面左上の「V」をタップして「インストール日時」を選択することで、新しい順に並べ替えることができる。

アプリとかかれた部分の右側をタップすることで、順序を並べ替えることができる

アプリとかかれた部分の右側をタップすることで、順序を並べ替えることができる


(次ページに続く、「タイルの表示方法を変えて使いやすくする」)

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