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Windows 8のマルチタッチで、理想のモバイル音楽制作環境を!

2014年05月21日 12時00分更新

文● BUBBLE-B

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購入初日から保証対象外になってもセットアップ続行

 ThinkPad X240が届いて最初に行なったことは、Windows 8の標準機能を使ってのUSBメモリーへのリカバリーメディアの作成だ。これはHDDを自前換装するための準備である。X240はBTOで1TのHDDまでが選択できるが、より大容量を追求するため、自前で用意したHGSTの1.5TのHDDに換装した。

換装したHGST Travelstar 2.5inch 1.5TB 5400rpm

 USBメモリーから起動して、新品の1.5TのHDDにWindows 8を復元することは拍子抜けするほど簡単だった。このへんの便利さはWindows 8ならではといったところ。ThinkVantage System Updateと、Windows Updateの項目をすべて消化したら、Windows 8.1にアップデートする。

これで起動直後からすぐにデスクトップ画面になる

 ついでに、よく使うアプリをタスクバーに固定していくと、慣れれば最高に便利なランチャーとなる。この手順はWindows 7と全く同じで、Windows 8のシンプル化はこれだけで十分。

筆者のデスクトップ。1分おきに壁紙が変わる(全て車)という大変エモーショナルな設定だ

 Windows 8がタッチパネルじゃないと使いにくいのはスタートメニューだけで、その他は正常進化したWindows 7と言える。見かけのUIが変わったからと導入を躊躇している人は、是非再考してもらいたい。Windows 8はこれまで同様、シンプルでクリーンに使える。

 ハードウエアとOSのセットアップが終わったら、いよいよ音楽環境の構築だ。

(次ページ「モバイルだからこそ外付けデバイスは使わない!」)

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