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ビッグデータにも応用できるExcelデータ分析の基本 6

大量のデータをExcelで分析する──住中先生の「ビジネス極意」

2014年05月23日 09時00分更新

文● 住中光夫/アスキー書籍編集部

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ピボットテーブルから直接データベースに接続して参照する

 ピボットテーブルからAccessやSQL Serverなどのデータベースに直接接続し、データ分析に使用するデータを参照できます。データベースのデータを常に参照するため、データベース上のデータが更新されても、ボタン1つで最新のデータを利用できます。


ピボットテーブルから直接データベースに接続して参照する

図のように、Excelのピボットテーブルから直接データベースに接続すれば、数百万件といったデータでもピボットテーブル/ピボットグラフで分析できる。


外部データベースを利用する手順

外部データソースを取り込む

1 外部データソースを取り込むには、新規ファイルのA1セルをクリックしてから始める。 → 2 [挿入]タブ→[ピボットテーブル]ボタンをクリック。


外部データソースの選択

3 「ピボットテーブルの作成」画面の[外部データソースを使用]をクリックで選択する。 → 4 [接続の選択]をクリック。


ファイルの保存先の選択

5 「既存の接続」画面の[参照]ボタンをクリック。


Accessのファイルの選択

6 「データファイルの選択」画面で外部データベースを指定する。 → 7 [開く]ボタンをクリック。


外部データソースの確認

8 「ピボットテーブルの作成」画面に戻ったら、手順4の[接続の選択]ボタンの下の[接続名]欄に、今指定したファイルが表示されていることを確認する。 → 9 [OK]ボタンをクリック。


データが取り込まれた

10 「ピボットテーブルのフィールドリスト」画面にデータが取り込まれ、空白のピボットテーブルが作成される。


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