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DN-1000の上位モデルをレビュー

高級イヤフォンDN-2000は「売れる音」がわかっている

2014年05月18日 12時00分更新

文● 四本淑三 撮影●篠原孝志

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相変わらず付属品はてんこ盛り

 ハウジングのサイズはやや大きくなり、若干細部に加工が入って高級感を演出しようとしているようです。ノズルの口径は変わらず、開口部にフィルターとして金属メッシュが付くのも同じ。

左がDN-1000、右がDN-2000。ハウジングのサイズが若干大きくなったほか、装着安定性を改善するスタビライジング・フィン用の爪が付きます

 DN-1000同様、DN-2000も付属品はてんこ盛りですが、DN-1000に付属していたポーチやクロスは省略。その代わりケースはアルミのトランク型になって、若干リッチな気分に。

 イヤーピースは、それぞれ微妙に音質と遮音性は異なります。また、例によってノズル先端の長さを調整して、閉管共鳴のレゾナンスピークを調整するスペーサーリングも付いています。微調整シロが多く、こだわる人には楽しめるでしょう。

付属品一覧。イヤーチップは、黒のダブルフランジ(S/M/L)、半透明グレー(S/M/L)、半透明(S/M/L)、低反発ウレタンフォームの4種類。そしてスタビライジング・フィンが大小2セット。スペーサーリングは2mm(赤)、1.5mm(青)、1.2mm(銀)。そのほか、イヤーハンガー、標準ステレオ変換プラグ、ケーブルクリップ、航空機用アダプター。これらはトランク型アルミケースに収納可能です

スペーサーリングはステムに装着して、イヤーチップの装着位置を嵩上げする仕組み。これでノズル開口部の位置を変え、共鳴管となる外耳道に差し込まれる長さを微調整します

装着安定を狙った「スタビライジング・フィン」

そのままストレートに突っ込んだところ。ハウジングが大きく重いので、イヤーピースによっては頭を動かしたときに外れやすいです

 DN-1000にしてもそうですが、ハウジングに金属を使ってやや重いことから、イヤーピースだけで自重を支えるのは厳しいときもあります。そこでステージ用のイヤーモニター同様、ケーブルを耳の上にかけて後ろに回す方法があり、それをサポートするためケーブルはめ込み型のイヤーハンガーが付属しています。

付属のケーブルはめ込み型イヤーハンガーを使って装着。ケーブルでハウジングが下に引っ張られることがないので、簡単には外れなくなります

 が、この方法だと着脱時にケーブルをハンガーを耳にかけるという動作が増え、ちょっと面倒。耳に押しこむ、引きぬくという単純な動作だけにできないものか。

 そこで新たに「スタビライジング・フィン」というパーツが付属するようになりました。BOSEの「IE2 audio headphones」などに見られるウィング型シリコンチップと同じ機能を狙ったもので、シリコンチップを耳に接触させてハウジングの装着安定性を増そうというもの。

 私はDN-2000を長時間着けていると、ハウジング底部のエッジが耳に当って痛みを感じます。その痛みを緩和するのにもスタビライジング・フィンは役に立ちました。

スタビライジング・フィンは着脱式。ハウジングにはあらかじめフィンをはめ込むフックがあります

このフックにスタビライジング・フィンを引っ掛けてセット。フックとフィンにある「L」「R」の文字に合わせてセットします

スタビライジング・フィン(大)を使って装着したところ。フィンは柔らかく耳の形に柔軟にフットしてハウジングを支えます

スタビライジング・フィン(小)を使って装着したところ。耳のくぼみの後ろ側に当たってクッションの役割をします

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