アスキー・ジャンク部リターンズ 第53回
名前も味も意味不明な「DAIJYOUBU」にノックアウト
謎すぎる台湾のエナドリに挑戦! 本当に飲んで「大丈夫」!?
2014年05月17日 17時00分更新
何がどう大丈夫なのか!?
ツワモノ2人もコメントに困る謎の味
気になるDAIJYOUBUの味なのだが、これが何というか、実に説明しにくいのだ。いわゆるエナドリっぽい味の範囲ではあるのだが、妙な甘みもあり、漢方薬系の香りもあり、後味がなぜかカルピスっぽくもありといった感じで、とにかく表現しづらい。
世界中のエナドリを飲んでいるスピーディー末岡、独特な味の飲料を愛するコジマでさえ、「何と表現していいのかわからない……」と首をひねるテイスト。ジャンク部で数々のエナドリを飲み干してきた2人が言葉に困ることから、いかにDAIJYOUBUが不思議な飲み物であるかがなんとなくわかるだろう。
ここまで読んで「全然“大丈夫”じゃないじゃん……」と思った人もいるかもしれないが、「すごくまずい」というわけよりは、「すごく変わっている」といった感じなので、飲めるかどうかと言われれば、飲める。この手のドリンクが好きなら、台湾に行かれた際にはぜひチェックしてみてほしい。
台湾製のRed Bullはグローバル品に準拠
エナドリはプロデューサーなら必飲?
残りの2本についても触れよう。まず台湾製のRed Bull。そもそもRed Bullは国によってそれぞれ分量・成分の違いがあり、海外で一般的に流通しているものは、日本向け製品と味わいが異なるものになっている。
台湾のものは「原産地:奥地利(※オーストリア)」と缶に記載されており、いわゆるグローバル品と同じ味になっていると推測される。日本向けとの違いは、やや酸味が強いことと、後味がかなり甘く感じることだ。
エナジードリンクは、グッドスマイルカンパニーが、「アイドルマスターシンデレラガールズ」のゲーム内アイテム「エナジードリンク」を再現したもの。エナドリとは言うが、炭酸が入っていないのが大きな特徴。味としては「リポビタンD」のようなものを想像してくれれば間違いない。多くの人に抵抗なく飲めそうな味わいになっている。
というわけで、今日のジャンク部はエナジードリンク3種類でした。ごちそうさまでした。
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