あまり変わっていないように見える？ 実はこんなに進化している！
ディスプレーは5.0型から5.2型にサイズアップした一方、ベゼルを狭くしたことで、本体幅は約74mmから約73mmへと約1mmスリムに。重量も約171gから約163gへと約8gダウンしている。微妙な差だが、持ってみると確かな違いを感じられるはずだ。
本体前面。Xperia Z1よりもさらにベゼルが狭くなった。ベゼルを削ることで、ディスプレーが0.2インチアップしたにもかかわらず、本体幅はスリムに。上下に見える切れ込みはステレオスピーカーだ
Xperia Zシリーズの象徴的なカラーになりつつあるPurpleを今回もリリース。透明度の高いガラスの質感は相変わらずの高級感
右側面にはmicroSDスロット、電源ボタン、ボリュームボタン、カメラシャッターボタン
左側面にはMicro-USB端子、専用充電ドック用の端子を装備
天面に3.5mmミニジャックと、セカンドマイク
底面にマイクとストラップホール。穴の開け方も、エッジが丁寧に処理してあり、非常に精巧な印象
スペック面では、プロセッサーがSnapdragon 800（2.2GHz）からSnapdragon 801（2.3GHz）へ、メインメモリーが2GBから3GBへとグレードアップ。新搭載の4K動画撮影やリアルタイムでフィルター処理をしながらの撮影「クリエイティブエフェクト」、またウォークマンゆずりの「デジタルノイズキャンセリング」やハイレゾ音源の出力といったXperia Z2の強力なAV機能も、ストレスなく楽しめるはず。
一見するとXperia Z1からの大きな変化は感じられないが、見た目にも中身にも磨きがかけられ、新世代のスマートフォンへと進化しているのだ。
| 「Xperia Z2 SO-03F」の主なスペック | |
|---|---|
| メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
| ディスプレー | 5.2型液晶 |
| 画面解像度 | 1080×1920ドット |
| サイズ | 約73×147×8.2mm |
| 重量 | 約163g |
| CPU | Snapdragon 801 （MSM8974AB） 2.3GHz （クアッドコア） |
| 内蔵メモリー（RAM） | 3GB |
| 内蔵ストレージ（ROM） | 32GB |
| 外部メモリー | microSDXC（最大128GB） |
| OS | Android 4.4 |
| 最大通信速度 | 下り最大150Mbps |
| Xi対応周波数 | 2GHz／1.5GHz／1.7GHz／800MHz |
| VoLTE | ○ |
| 無線LAN | IEEE802.11ac（2.4／5GHz対応） |
| テザリング | ○（最大10台） |
| カメラ画素数 | リア：約2070万画素CMOS／イン：約220万画素 |
| バッテリー容量 | 3200mAh（交換不可） |
| FeliCa | ○（＋NFC） |
| ワンセグ | ○ |
| フルセグ | ○（視聴のみ） |
| NOTTV | ○ |
| 赤外線通信 | × |
| 防水／防塵 | ○／○ |
| Qi | × |
| 連続待受時間（3G／LTE） | 約650時間／約570時間 |
| 連続通話時間（3G／LTE） | 約930分／未定 |
| カラバリ | Black、White、Purple |
| 発売時期 | 発売中 |
プリインストールアプリをチェック！
プリインストールアプリ一覧。ドコモ版なのでdメニューやdマーケット、NOTTVなどをプリインストールする
ドコモ版「Xperia Z2 SO-03F」はグローバル版「Xperia Z2」のプリインストールアプリに加えて、dメニューやdマーケット、NOTTVといったドコモのアプリをプリインストールする。4K ビデオは「カメラ」アプリから、デジタルノイズキャンセリングは設定の上、「WALKMAN」アプリから利用可能だ。デジタルノイズキャンセリングの設定方法は後述する。
