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ウィルコムの「迷惑電話チェッカー」、神奈川県でモニターを実施

2014年05月14日 20時26分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ウィルコム、ソフトバンクテレコム、トビラシステムズの3社は「安全で安心なまちかながわ」の実現に向け、神奈川県と協定を締結したと発表した。

右からウィルコム執行役員営業統括マーケティング本部長 寺尾洋幸氏、黒岩祐治神奈川県知事、ソフトバンクテレコム代表取締役副社長兼COO 宮内謙氏、トビラシステムズ代表取締役 明田篤氏

 この協定では、ウィルコムの「迷惑電話チェッカー<WX07A>」を用いたモニター利用を実施する予定。迷惑電話チェッカーは、固定電話のモジュラー端子に接続することで、迷惑電話と判別された着信を自動的に感知して拒否したり、あらかじめ登録しておいた番号からの電話は青く表示するなどして、悪質な勧誘や詐欺事件などを防ぎ、高齢者でも安心して電話を利用できるようにするための装置である(迷惑電話のリスト更新にPHSのデータ回線が用いられている)。

迷惑電話と判断された番号からの電話は赤く表示して拒否される。このリストがPHSのデータ回線経由で自動的に更新される

 これにより神奈川県内での振り込め詐欺など、迷惑電話被害の防止に役立てることを目指す。


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