コンパクトボディーに光学20倍ズームレンズを搭載
パナソニック「DMC-TZ55」
パナソニックのLUMIXシリーズの高倍率コンパクト機「DMC-TZ55」(実売価格は3万2000円前後)は、幅106.8×奥行32.4×高さ62.2mmのコンパクトなボディーに光学20倍ズームを採用。35mm判換算で24mm相当から480mm相当までの幅広い範囲をカバーできる。
撮像素子は1/2.33型、総画素数1750万画素のMOSセンサーを採用している。最近は裏面照射型CMOSセンサーがコンデジも多く採用されつつあるが、TZ55で採用されているのはCCD並の受光面積とCMOS並の消費電力で動作する独自のMOSセンサーで、パナソニックでは多くの機種に採用されている。
機能面を見ると、撮影モードにマニュアルや絞り/シャッター優先オート、マニュアルや数多くのシーンモードが用意されているほか、無線LANにも対応。充電時に自動で写真をPCにバックアップする機能やスマートフォンからのリモート撮影などの利用が可能だ。
次回は画質をチェック!
次回は素子サイズや画素数を無視しての画質比較を行なって見る。当然、素子サイズが大きほうが有利だろうが、今回の7機種の中で一番小さい1/2.33型と一番大きいASP-Cサイズでどれくらいの差があるのかをチェックしてみたいと思う。
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