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ビッグデータにも応用できるExcelデータ分析の基本 5

Zチャートで推移傾向をつかむ──住中先生の「ビジネス極意」

2014年05月14日 09時00分更新

文● 住中光夫/アスキー書籍編集部

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Zチャート分析のまとめ

 1年分のZチャートを作るには、2ケ年の月次売上データが必要な点に注意してください。今回作成したZチャートは、典型的な横ばい型のチャートになりました。移動年計は売上高の季節変動を平均化でき、売り上げの本当の傾向を知ることができます。



 第6回では、「Microsoft Query」を使い、外部データベースの取り込む操作方法を解説します。

 この連載では、Excelで行える分析手法のうち、ほんの一部の手順解説と考え方のヒントを掲載していきます。ビジネスデータ分析の根本的な考え方や、多様な手法を知りたい方は、ぜひ『ビジネス極意シリーズ エクセルデータ分析のコツと手法』もお読みください。書籍をご購入いただければ、サンプルデータをダウンロードして、自分ですぐに操作して学べます。

住中光夫プロフィール

「情報システムを販売サポートに活用する立場」、「情報システム部門でシステムを構築運用する立場」、「経営者として情報を見る立場」の3つを経験し、情報システムコンサルタントとして30年弱のキャリアをもって活躍中。膨大なビジネスデータをピボットテーブルで分析する「ビジネスデータ分析」の元祖として、コンサルティングや、営業および幹部社員の社員教育、情報活用のセミナー講師などを年間100回ほど実施。マイクロソフト社のセミナーで、3回連続して受講者からNo.1の評価を受けている。データ分析や提案プレゼンの書籍も数多く発表。システムリサーチ&コンサルト株式会社代表取締役。

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