ニッセンは5月7日、30代・40代以上の女性約800人を対象とした「ストレスに関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、「あなたはストレスがありますか」の質問に対し、8割が「少なからずストレスはある」と回答。中でも、フルタイムやパートタイムで働く人の約9割が「ストレスがある」と回答した。一方で、「ストレスが全くない」は0.6%しかおらず、新生活や環境変化が多いこの時期は、ストレスが溜まりやすい人が多いことが分かった。
ストレスの原因は、半数が職場や家庭などでの人間関係によるもの。フルタイムに比べ、パートタイムや専業主婦の方が「プライベートでの人間関係」でストレスを感じていた。ストレス発散方法は、「買い物をする」(16.7%)、「誰かに話す」(16.0%)、「寝る」(14.5%)。ストレス発散の頻度は、1週間に1回以上が8割を占めた。
「あなたはストレス発散に月平均にいくらかけていますか」では、かけない人が3割、5000円未満が4割強。「これから試したいストレス発散方法」は、「体を動かす」(25.3%)、「旅行やドライブをする」(21.7%)といった回答が多かった。
調査期間は4月14日から21日。