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今年もカオスがせめてきたぞっ! ニコニコ超会議3まとめレポート 第13回

乗馬体験、仮想金魚の水槽など、未来あふれる「超Ocufes」に刮目せよ

2014年05月06日 14時00分更新

文● 広田稔(@kawauso3

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リアルとバーチャルの金魚が入り乱れる水槽ディスプレー

特殊なディスプレーを使ったVR展示。Oculus Riftが1台、水に沈められているのがちょっと衝撃だ

 もうひとつ、超Ocufesのコーナーで、興味深かったのは水槽ディスプレーを使ったバーチャル金魚の展示だった。

 こちらはOculus Riftは利用せず、リアル金魚に混じってバーチャル金魚が水槽の中を泳いでるものだ。動きがやけにリアルなので、普通にスルーしてしまいそうになるが、よく見ると体に「Oculus Rift」と書かれていて「あれっ、なんだこれ!?」と興味を引いて、多くの人が足を止めていた。

ぱっと見分かりませんが……

近づいてみると、CGの金魚ということが分かる不思議な展示

 こちらも考案者は藤山晃太郎さんで、開発したのは光輝さんになる。なんと超会議直前にこの水槽ディスプレー(デジタルブレインの「Airサイネージボックスモデル」)に出会い、藤山さんにそそのかされて5日でマッハ開発するはめになったというから驚きだ(詳細は光輝さんのブログを参照)。

Airサイネージボックスモデルは、もともと中で何かの製品をディスプレーして、映像で説明や演出を加えられるというもの。なので普通の水槽に比べると、中がかなり明るくなる


光輝さんのコメント

 超会議の会場は人混みがスゴかったですが、それでも水槽を見てくれたお客さんはほとんど足を止めてくれました。本物の金魚と見間違える方も結構いたようです。水槽ディスプレーは、日本にあまり普及、認知されておらず、少し高価ですが、水槽自体に情報が表示されるように見せたり、水の色を変えたりすることもできるので、いろいろな可能性を感じました。今後は、niconicoの動画や生放送のコメントを流すことに挑戦していきたいです。



 横井軍平氏の「枯れた技術の水平思考」や、ジェームス・W・ヤング氏の「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外のなにものでもない」といった言葉に象徴されるように、今、Oculus Rift界隈では、「これとOculus Riftを組み合わせれば、こんなに楽しい体験でユーザーを驚かせられる!」という発見で満ちあふれている。Oculus Rift対応ソフトを作れる「Unity」の発展でVRコンテンツの開発もかなりハードルが下がってきているので、技術者ならこのフロンティアに飛びつかない手はないですぞ!



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