艦これとの相性が抜群!
今回は小型PCとのセット運用として、スペックは低いがなにかと夢が広がるECS製「LIVA」で試してみた。VESAマウントには非対応だが……ちょうど、艦これで春イベント「索敵機、発艦始め!」が行なわれていたので、On-Lap 1002とLIVAを組み合わせて艦これ専用機とした。
以前LIVAをレビューした時に、艦これをプレイするにはスペック不足と判断したのだが、春イベント「索敵機、発艦始め!」に合わせてゲームの軽量化が計られた結果、LIVAでも十分遊べる挙動になったからだ。
おそらく、多くの読者がタッチ操作にしっかりと追従するのかと気になっていると思う。答えとしてはWindowsタブレットと同じく、タッチ操作のレスポンスはよく、OS操作はもちろんとして艦これもOKだ。応答速度的にはシミュレショーンやギャルゲーが限界で、すばやい対応が必要となるパズルやFPSといったジャンルには不向きといったところ。
使い方のロマンがとても広がる
On-Lap 1002
ASCII.jpの読者であれば、これまでの解説で使用シーンがボロボロと浮かんでいると思う。出先でノートPCのサブモニターにしたり、自宅ではファイルサーバーのBIOSに入るときのモニターにしたりなど、上記のように小型PC用のタッチパネルとしての運用も気になっているだろう。
そんな用途にはすべて応えてくれるため、実売価格3万円付近のパネルとしてはとてもお買い得といえる。とにかく、布団の中でタブレットのようにOn-Lap 1002を持ってギャルゲーをマーベラスに楽しめるので、迷わず買うべきだ。