Windows ストアアプリや実行中のアプリがタスクバーにピン留め可能に
東芝8型タブ「VT484」は8.1 Updateでスタート/デスクトップ画面の操作性が向上
2014年05月12日 11時00分更新
マイクロソフトが4月9日に配布を開始したWindows 8.1 Updateでは、大きな変更点がいくつか見られた。マウスでの操作性が向上した点がクローズアップされるが、タッチで使うWindowsタブレットでは何が向上するのか。ということで東芝のWindows 8.1搭載タブレット「dynabook Tab VT484」でWindows 8.1 Updateにアップデートして使用してみた。
dynabook Tab VT484は、CPUがAtom Z3740、メモリーは2G、ストレージは64GB/32GBフラッシュメモリーという構成のWindowsタブレットだ。ディスプレー解像度は800×1200ドット。スペックは、8型Windowsタブレットとしては標準的だが、背面カメラを搭載し、ジャイロセンサーやGPS、加速度センサーを内蔵するなど、タブレットに欲しい機能をしっかりと一通りおさえている。miniHDMI端子を搭載しているので、テレビなどと接続できるのもうれしい点だ。
また約445gと十分片手で持って操作できる重量で、本体の薄さも約10.7mmと8型タブレットとしては標準的。ある程度長時間手に持って使用していてもさほど疲れを感じなかった。連続駆動時間は約11時間と長く、外出先で使用してもすぐに充電が切れてしまうこともない。
「dynabook Tab VT484」の主なスペック | |
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製品名 | dynabook Tab VT484/26K |
CPU | Atom Z3740(1.33GHz) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス |
メモリー | 2GB |
ストレージ | 64GBフラッシュメモリー |
ディスプレー | 8型(800×1200ドット) |
無線規格 | IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0 |
インターフェース | microUSB端子×1、microHDMI端子×1、ヘッドフォン出力/マイク入力端子×1 |
ウェブカメラ | 前面:200万画素、背面:800万画素 |
センサー | ジャイロセンサー、加速度センサー、電子コンパス、GPS、照度センサー |
駆動時間 | 約11時間 |
サイズ | 約幅135.9×奥行213.0×高さ10.7mm |
重量 | 約445g |
Office | Office Home and Business 2013 |
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