アキバで恥をかかないための最新パーツ事情2014 第3回

知ったかできる自作パーツ基礎知識【ビデオカード編】

注目のGeForce GTX 780 Tiシリーズ搭載ビデオカード

VGAクーラーに3連ファンクーラーを備える「WINDFORCE 3X 450W」を搭載するGeForce GTX 780 Tiモデル「GV-N78TOC-3GD」

3連オリジナルクーラーを備えるPalit「GeForce GTX 780 Ti JETSTREAM (3072MB GDDR5)」。価格は比較的安め

GeForce GTX 780 Tiを搭載したASUS「GTX780TI-DC2OC-3GD5」

MSI製のオリジナルVGAクーラー「Twin Frozr IV Advanced」を採用するGeForce GTX 780 Ti搭載ビデオカード「N780GTX-Ti Twin Frozr 4S OC」

LSA自慢のS.A.C冷却ファンを採用するGeForce GTX 780 Ti搭載ビデオカード「ELSA GeForce GTX 780 Ti S.A.C」

EVGAオリジナルのVGAクーラーを装備するGeForce GTX 780 Ti搭載ビデオカード「GeForce GTX 780 Ti Superclocked w/ EVGA ACX Cooler」

90mmファン×3基と5本のヒートパイプで構成されるVGAクーラー「HerculeZ X3 Ultra」を装備するGeForce GTX 780 Ti搭載ビデオカードinno3D「iChill GeForce GTX 780Ti HerculeZ X3 Ultra」

同じくinno3Dの水冷＋空冷のハイブリッド仕様となるVGAクーラー「Accelero Hybrid」を採用するGeForce GTX 780Ti搭載ビデオカード「iChill GeForce GTX 780 Ti Black」

Radeon、GeForceともに豊富なラインナップ
ビデオカードの選定は予算と好みに合わせた選択を

　ここまで、2014年5月時点での最新ビデオカードについて紹介してきた。「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」や「Battlefield 4」といったビッグタイトルをプレイするために、アキバのパーツショップでアレコレと悩んだ人も多かったのではないだろうか。

2014年は、例年以上にRadeonにしようかGeForceにしようか悩んでしまう。それほど両者の差は拮抗している

　また、せっかくGeForceを買ったのに、Mantle対応版の「Battlefield 4」を見て「Radeonが欲しくなっちゃったよ」という人もいるだろう。プレイしたいゲームの動作要件を満たしているなら、あとは個人の好みだ。これからビデオカードを増設しようという人は大いに悩み、自作PCの醍醐味をぜひ味わってほしい。

　次回は、ストレージ/メモリー編をお届けしよう。新型SSDが各社からリリースされ、2.5インチSATA接続以外にも、mSATAやPCI Express接続のSSDまで登場している。メモリーも、NUC用に低電圧メモリーのDDR3Lが人気となるなど、市場に大きな動きが出ている。

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