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CPU強化で軽さ・薄さは据え置き、非タッチでも使いやすく

8.1 Updateで新たな価値を得た新LaVie Z

2014年05月01日 11時00分更新

文● 松野/ASCII.jp編集部

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Windows 8.1 Update標準搭載でタッチ非対応モデルも快適に

 LaVie Z夏モデルの標準OSは、4月9日にリリースされたWindows 8.1 Updateだ。スタート画面への電源ボタンの追加、タスクバー機能の拡充などにより、Windows 8.1よりもマウスによる操作性が向上しているため、特にタッチ操作に対応していないLZ750は格段に扱いやすくなるだろう。

LZ750の画面。タスクバーにWindows ストアアプリをピン留めできるようになった

スタート画面で右クリックメニューが出るようになり、右上には電源ボタンと検索ボタンが追加された

 Windows 8から導入されたスタート画面およびモダンUIは、タッチパネル対応PCやタブレットでの利用を想定していたため、これまでのタッチ非対応PCやマウスにこだわりのあるユーザーにとってはやや取っつきにくいものとなっていた。今回のアップデートにより、スタート画面にもタスクバーを表示することが可能になったほか、モダンUIにも右クリックメニューが表示されるよう挙動が変更された。これにより、Windows 7以前の操作感が部分的に再現され、マウスのみでPCを扱うのも比較的容易になっている。

 また、以前のWindows ストアアプリはスタート画面からしか実行できなかったが、Windows 8.1 Updateのデスクトップ画面では、新たにタスクバーにWindows ストアアプリをピン留めできるようになっている。Windows ストアへのアクセスも可能なほか、起動中のアプリもタスクバー上に表示される。

編集部員騒然! 軽い、軽すぎる

 試作機を使用してみて感じたことだが、世界最軽量をうたうだけあって、やはりLaVie Zの軽さは伊達ではない。スペック上の数字を見るよりも、実際に手にしたときの驚きは遥かに大きいものがある。この感動をどのように伝えたものか……と考えたあげく、他の編集部員にもこの軽さを体験してもらうことにした。

あまりの軽さにたまげる編集部員のコジマとヤヒロ

一同 (あらためてだけど)軽っ!!

ヤヒロ これが噂に聞くLaVie Zですか。モック(製品模型)みたい……。無暗に振り回したくなる軽さですね。

コジマ 13型より小さいノートでも1kg超えてる製品なんて当たり前ですからね。これは凄いですよ。500mlペットボトル1本半の重さって考えると、かばんに入れるのも全然困らない。薄いし。

ナカムラ これ、タッチ対応モデルと2台あわせても2kgいかないんですか。2台ごと持ち上げても、私が普段使ってるPCより軽いじゃないですか!

ニシマキ キーボードの打ち心地も悪くない。ぱっと見だとキーストロークが少し浅いかなと思ったけど、けっこう手ごたえはあるよ。ただ、全角/半角キーとか変換キーの小ささがちょっと気になるかな。あと個人的にはFnキーとCtrlキーは逆の配置がよかった。

全身でLaVie Zの軽さを表現する編集部員ニシマキ。このサイズでこの芸当ができるPCはほとんどないだろう。危ないのでマネしないこと

ヤヒロ 性能面の話ではないですけど、こういう角ばったフォルムのPC、好きなんですよ。

スズキ とにかく持ち運びに困らないし、取材とか、社外に持ち出すにはぴったりですね。バッテリー駆動時間もJEITA 2.0規格で約5時間ですから、充分だと思います。

ニシマキ (2モデルを両手に持って見比べながら)じゃあこの2モデル、どっちが好み?

スズキ う~ん……。僕はタッチ対応モデルですかね。今はタッチ操作に慣れちゃってて、ついディスプレーに手が伸びちゃうから。795gには負けますけど、964gだって軽いですよ。

ナカムラ 私は200gの差をけっこう感じているので、より軽いLZ750のほうがいいです。

コジマ 確かに、この軽さは何物にも代えがたいですね

ヤヒロ どっちも欲しいです。これ返却しないで僕にください。

マツノ ダメです。「NECダイレクト」で予約を受け付けています。5月22日より順次お届け予定だそうなので、そちらからどうぞ!



900mlのペットボトルと持ち比べるスズキ。LaVie Zのほうが軽いのだ

NEC Direct(NECダイレクト)

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