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世界へと供給される新日鐵住金製150m鉄道レールをそのまま運搬可能

住友商事、150mレールをそのまま運搬できる長尺輸送船を建造

2014年04月25日 15時45分更新

文● 行正和義

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長尺レール輸送船外観

 住友商事は、新日鐵住金八幡製鐵所において製造する150m鉄道用レールの輸送を目的に、世界初となる長尺レール輸送船の新造整備を開始した。

 これまで鉄道用レールは圧延後にレール長25mを標準として最長50mに切断して出荷していた。レールの継ぎ目は乗り心地や騒音・振動を大きく左右し、線路保守上の弱点でもあるため鉄道事業各社はレール継目を溶接してロングレール化するなどの改善を各社ごとに行っていたが、一度切断したものを溶接するのではなく、ロングレールのまま製造出荷・運搬・設置することが求められていた。

圧延直後の150mレール(左)、150mレール取扱いの様子(右)

 新日鐵住金八幡製鐵所では、2014年4月より150mの鉄道レールを圧延後にそのまま出荷する体制を整え、長年にわたって新日鐵住金が製造する鉄道用レールを全世界に供給している住友商事でも長尺輸送船の建造することとなった。

 新たな輸送船は全長約190m、積載重量2万3000トン。155mのホールド(船倉)および3基のクレーンを装備する。多種多様な船型に強みを持つ新来島どっくにて建造され、2014年8月に竣工する予定。

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