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エンドポイントやWeb、電子メール保護、個別導入に比べ格安で提供

マカフィー、法人向けセキュリティSaaSスイートを発表

2014年04月25日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 マカフィーは4月24日、法人向けのセキュリティSaaSスイート「McAfee Security for Business」を発表した。すでにSaaS型で提供しているエンドポイントセキュリティ、Webやメールの保護サービスを統合して提供する。提供開始は5月1日より。

 McAfee Security for Businessには、マカフィーがSaaSとして提供している「McAfee SaaS Endpoint Protection」「McAfee SaaS Web Protection」「McAfee SaaS Email Protection & Continuity」「McAfee SaaS Email Encryption」の、4つのセキュリティサービスが含まれる。

McAfee Security for Businessのイメージ。エンドポイント、ファイルサーバー、Web、メールのセキュリティ機能をSaaSで提供

 上述した4つのセキュリティサービスを統合的に運用することで、エンドポイントやファイルサーバー、電子メールやWebのネットワークトラフィックを多層的に保護する。また、マカフィー独自のリアルタイム脅威データベース「McAfee Global Threat Intelligence(GTI)」を利用するため、専任管理者のいない中小企業でも、運用管理コストを抑えながら最新のセキュリティ対策を実現できる。

 McAfee Security for Businessの価格は、1ユーザーあたり年額7020円から(税抜、101~250ユーザーで1年契約の場合)。既存製品/SaaSを組み合わせて同等のセキュリティ機能を実現した場合と比較して、大幅に価格を抑えることができる。

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