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freebit mobileの新サービスとリアル店舗用コアモジュールを紹介

店ごとエレベータに載る、フリービットのスマホ販売什器がすごい

2014年04月23日 19時44分更新

文● ASCII.jp編集部

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名古屋の大須に開店するATERIER WAREHOUSEのイメージ。奥にコアモジュールのSTANDが置かれているが、2つのうちひとつは週末などに屋外に持ち出していくという。壁面にあるドット上の装飾の部分には棚に収められた実機のパッケージがおいてあり、売れると模様のようにパターンが見えてくる

リアル店舗の施策も拡充

 またリアル店舗(ATELIER)も先行してテスト展開してきた福岡に続き、全国に展開していく。5月3日には名古屋にATERIER WAREHOUSEという方で新店舗をオープン。今後は東京でも展開していく。名古屋の店舗は、STANDと呼ばれる移動可能な販売用什器を店内に2つ置いており、週末などには店外などに持ち出す計画だという。

カウンターの側面にはケースなどアクセサリー類も展示できる

 STANDにはケース、カウンター、通信環境、在庫の管理システム、アクセサリーの陳列棚、さらにはバッテリーなども内蔵したキオスク的な什器となっており、2名程度の販売員と一緒に移動するだけで営業が始められる。1トン車のコンテナや大きめのビルの貨物エレベーターに入るサイズで、カウンター部分のシャッターを閉じることで盗難などに備えることもできるという。

 同社はこれをリアル店舗のコアモジュールと位置づけており、実店舗内で複数を組み合わせて店舗を実現したり、場合によっては移動型の店舗として活用するなど柔軟な応用ができる。デザインやコンセプトに関しては、建築家の迫慶一郎氏がトータルに手がけている。

 フリービット代表取締役社長の石田宏樹氏は、freebit mobileのコンセプトについて「ちょうどいいスマホの体験を目指してきた」とコメント。グローバルスタンダードと照らし合わせた適正価格を追求することで、40代以上、あるいは10代のユーザーから高い支持を得られていると話す。

屋外などで店舗を展開する際のイメージ

 通信速度に関してもビックデータ解析により、単純な高速化ではなく、コストとバランスの取れた適切でちょうどいい速度を実現。逆に音声通話の品質などに注力していきたいとした。

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