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読んだら買いそうになる!? お買い得品発掘情報 第24回

増税前よりも安い!? GW前に欲しいお買い得なデジタルカメラ

2014年04月24日 12時00分更新

文● 正田拓也

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防水ミラーレスにキャッシュバックが!
「Nikon 1 AW1」

「Nikon 1 AW1」

「Nikon 1 AW1」

 2013年秋デビューの防水ミラーレス一眼「Nikon 1 AW1」。登場後はじめてのゴールデンウィーク&夏ということで、まさにこれから活用できる機種だ。4月に入っても価格は横這い傾向だったが、4月17日からキャッシュバックキャンペーンがスタートした。

 キャンペーン期間の2014年4月17日から6月30日までの購入であれば、キャッシュバック対象。Nikon 1 AW1の防水ズームレンズキットの価格は7万円前後だが、5000円のキャッシュバックがあるので、差し引き6万5000円前後で買えることになる。

 なお、キャッシュバックキャンペーンはNikon 1シリーズの最上位機種で新製品の「Nikon 1 V3」も対象となる。Nikon 1 V3は「標準パワーズームレンズキット」(実売価格9万7000円前後)で5000円、外部ファインダーもセットの「プレミアムキット」(同13万円前後)ならば1万円のキャッシュバックがある。

 これとは別に、ニコンではデジタル一眼レフの「D5300」と「D3300」の各レンズキットで1万円キャッシュバックのキャンペーンを5月11日まで開催中だ。

 Nikon 1 AW1やNikon 1 V3は特徴的な機種であることや発売まもない上級機であるため、しばらくの間、大きな値下がりはないと筆者は予想している。買うなら使う機会の多いゴールデンウィーク直前の今がチャンスではないだろうか。

ニコン「Nikon 1 AW1」

  • 撮像素子:有効1425万画素
  • 連写速度:最大約60コマ/秒
  • 感度設定:ISO 160~6400
  • ディスプレー:3型(92万画素)
  • 無線LAN:非搭載
  • 紹介ページ

3月デビューの最新コンデジも2.5万円!
ソニー「DSC-WX350」

ソニー「DSC-WX350」

ソニー「DSC-WX350」

 最近のデジタルカメラのトレンドとしてWi-Fi対応が挙げられる。スマートフォンへ撮影画像の転送だけでなく、スマートフォンの画面をファインダーにして撮影することができる機種が当たり前となっている。

 20倍ズームレンズを搭載するソニーの「DSC-WX300」もそんなデジカメの1つ。昨年発売されたモデルで、とても高い人気を誇っていた。そのDSC-WX300をさらにブラッシュアップした後継機種が今年の3月に発売されたばかりの「DSC-WX350」である。

 DSC-WX300とDSC-WX350は撮像素子の解像度(1820万画素)こそ変わらないが、画像処理エンジンが最新のもの(BIONZ X)となったほか、NFCにも対応。スマートフォンなどとの連携がより簡単に行なえるようになった。

 登場時は3万円程の価格だったが、現在の価格は最安値ベースで2万5000円前後(税込)から。DSC-WX300もまだ市場在庫があり、ボディカラーによっては2万円を切る価格で販売している店もあるため、NFCがなくても構わない人や、DSC-WX300のボディカラーが気に入っている人はそちらを選んでもいいだろう。

ソニー「DSC-WX350」

  • 撮像素子:有効1820万画素
  • 光学ズーム:20倍
  • 連写速度:最大約10コマ/秒
  • 感度設定:ISO 80~3200(マルチショット除く)
  • ディスプレー:3型(46万画素)
  • 無線LAN:非搭載
  • 紹介ページ

増税後の今がお買い得チャンスなのかも?

 消費税率アップで駆け込み重要が多かった3月。それに対して反動が来る4月はモノの動きが悪くなると予想され、4月になってもお得さを維持するような特価セールを仕込んでいた店も多かったように思う。

 それもあって、4月は意外にも安く買える特価品が多かった。しかし、4月も終盤に差し掛かってセールも一段落。店によってはゴールデンウィークのセールに向けて、今は特価販売もひと休みという状態なのかもしれないが、今後大きな値動きが起きそうな要因が見当たらないのも現実。

 であれば、今がお買い得チャンスの時期ということになる。消費税8%がもっと定着してしまえば、増税前の価格に見せかけるセールの意味もなくなるし、モノの値段が高いことに慣れてしまえば、無理に安売りをする必要がないからだ。

 特にデジタルカメラに限って言えば、スマートフォンとの競合により、高価な機種へのシフトが進むとともに、本当に欲しい人だけを相手にするように商売の仕方が変わっているようにも見え、これから安売りそのものが減っていくことも予想される。

 欲しいモノがあるなら、早いうちに買っておいたほうがいいだろう。

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