設定はコンセントに差してWPSで接続するだけ
問題を解決するために、ここで今回のテーマである忠継大王の出番となる。表面に“忠犬”のイメージである犬のイラストが描かれた忠継大王の背面には、ACプラグが取り付けられており、自宅内の任意の壁面コンセント直付でWi-Fi電波の弱いゾーンにWi-Fiルーターの電波を中継することができる。
忠継大王の表面にはパススルー型のコンセント(犬の目の部分)が用意されているので、忠継大王が壁面コンセントを専有使用しても、壁面コンセントにはロスのない便利なアイデアだ。
効果的に活用するための設定準備も極めてシンプルでユーザーフレンドリーだ。親機となるWi-Fiルーターと忠継大王とを連携させる初期設定だけは、すでに活用中のWi-Fiルーターのそばで行なう必要がある。実際にはWi-Fiルーターを設置している同じ部屋で行なえば問題ないだろう。
付属の「かんたん設定ガイド」に記述された設定準備はたったの3ステップ。まず最寄りのコンセントに忠継大王を差し、電源オンして緑色のLEDが点灯するまで待つ。
2番目のステップは、設置済みのWi-FiルーターのWPSボタンを押し、続いて忠継大王のWPSボタンを1秒以上押す。するとWi-Fiルーターと忠継大王はしばらく自動的に交信して、忠継大王に取り付けられている青いLEDが点灯する。これで自室のWi-Fiルーターと忠継大王が無事に連携した。
最後に、忠継大王をコンセントから抜き取り、実際に忠継大王を中継点にあたるどこかの壁面コンセントにプラグインする。筆者の場合は、スマホと前述のWi-Fi Analyzerなどの組み合わせを電波強度テスターとして使い、何ヵ所かでWi-Fi電波の強度を測定。忠継大王の設置場所を決定した。
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