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Windows Server 2003サポート終了をにらみ「Azure」移行を促進

OBCと日本MSが「奉行シリーズ」クラウド移行支援で協業

2014年04月22日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 オービックビジネスコンサルタント(OBC)と日本マイクロソフト(MS)は4月21日、OBCの基幹業務システム「奉行シリーズ」を「Microsoft Azure」上で稼働させる「奉行シリーズ+Azureプラットフォーム」の提供で協業すると発表した。サポート終了が来年(2015年)に迫る、Windows Server 2003からのクラウド移行と運用を支援する。

 両社は、Windows Server 2003上で奉行シリーズを利用している顧客をターゲットに、Azure日本データセンターを利用して、奉行+Azureの導入運用が容易に行えるようにIaaS方式での提供、技術検証、導入テンプレートを含む各種ドキュメント整備を行う。また、OBCの販売パートナーに対し、Azureプラットフォームへの移行を促進するトレーニングおよびマーケティング活動を共同で実施する。

 具体的には、Windows Server 2003からAzureプラットフォームへの移行手法確立と販売パートナーへの教育トレーニング、Azure上の業務アプリケーション構築/管理/運用手法のベストプラクティス確立とホワイトペーパー作成などを実施する。

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