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Moogのエフェクター登場! シンセメーカーだからできる面白い音がイイ!

2014年04月20日 12時00分更新

文● 四本淑三

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4機種全部つないでみた様子。端子類はすべて前に付いているので、筐体をくっつけて並べることができます

 Moog(モーグ)が新しいギター用エフェクター「Minifooger(ミニフーガー)」シリーズを発売しました。100%アナログ回路でコンパクトサイズのストンプボックス型。「Drive」「Boost」「Trem」「Ring」「Delay」全5機種のうち、Delayを除く4機種をお借りできたので試してみました。

 フィルターがシンセのVCFとまるっきり同じでロバート・フリップの音が出るDriveが特にヤバいぞ!

 といったディテールに踏み込む前に「Moogのエフェクター」と言われてもピンと来ない方も大勢いらっしゃるでしょう。私もその一人ですが、やはりシンセメーカーとしてのイメージが強烈過ぎるからだろうと思われます。

 が、Moogという会社、実はギターに心血を注いでいます。なにしろ自らギターを作って売っているくらいなので。

 冒頭から若干話はそれますが、このMoog Guitar、弦の振動を半永久的に伸ばし続けるサスティナー内蔵……と言ってしまえば当たり前に聞こえますが、ただ伸ばすだけじゃなく、逆にミュートしてディケイを短くする方向にも効いてしまいます。つまり弦の振動を物理的にコントロールして、セッコク的に音を作ってやろうという、まさにフィジカルシンセシスを実現しようとするギターなのであります。今は亡きルー・リード先生も試奏して「オーマイゴッド」「アメイジング」とおっしゃっています。



 だからギターのエフェクターくらい作るのはMoogにしてみれば朝飯前。ただMoogが作るとエフェクターというより、もろにシンセになってしまうところが面白いわけです。

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