部屋も快適
バルコニーがあればなお良し!
船内の客室は、一般のホテルと同様ランクが別れており、旅行代金も違ってくる。当然スイートルームが高く、内部に位置して窓がない部屋が一番安い。とはいえ、一番安い部屋でも広めのビジネスホテルくらいのサイズはある。さらに、日中はプールやレストラン、ラウンジなどにいる時間が多く、部屋は着替えと寝るだけと割り切れば十分な広さだ。
2014年は、同社のサン・プリンセスとあわせて5~10日間のクルーズを計10コース、4月から9月にかけて42本を提供予定。旅行代金は、ダイヤモンド・プリンセスが5月に予定している「世界遺産の地・済州島と台湾周遊 10日間」の場合、内側の客室で一人13万9000円。台湾、済州島までの移動費と食費、宿泊費込みなので、10日間の海外旅行費としては1日あたり1万3900円とトータルとして考えると手が届かない金額ではない。
旅好きの人は、一度豪華客船の旅にチャレンジしてみてはいかが?
筆者紹介───中山 智
大量の通信機器を持ち歩き、どこにいても常にオンラインを目指すモバイルライター。