HDCPを切ってゲームがキャプチャーできるように！

PS4でニコ生やHD配信対応、Vita TVからのリモートも！

　ソニー･コンピュータエンタテインメントジャパンアジア（SCEJA）は、「PlayStation 4」（以下：PS4）と「PlayStation Vita TV」（以下：PS Vita TV）の次回のソフトウェアアップデートである「バージョン1.70」で、ニコニコ生放送やHD配信（Ustream、Twitch）などに対応すると発表した。アップデート日程については、後日アナウンス予定。

ニコニコ生放送画面のイメージ画像

Ustream、TwitchにおいてHD配信を選択できる項目が追加された

ゲーム中に保存したビデオクリップにコメントやステッカー
音楽や背景なども変更できるように

　ニコニコ生放送、HD配信のほか、PS4に保存したビデオクリップにコメントやステッカーの追加や、音楽や背景を変更できるアプリケーション「SHAREfactory」に新たに対応。ユーザー自身がカスタマイズできるようなった。

ビデオクリップをカスタマイズできるアプリケーション「SHAREfactory」はメニュー画面に追加される

　また、待望のPS Vita TVからのPS4のリモートプレイにも対応する。リモートプレイの際には従来はペアリングするためのパスコード入力が必要だが、“「いつも使うPS4」がスタンバイ状態であること”と“PS Vita TVがオンラインに接続されていて、双方で同じユーザーがサインインしている”に限りパスコード入力が不要になる。なお、パスコードを入力する方法も引き続き残る。

PS Vita TVからのPS4のリモートプレイが可能に。条件付きだが、少しめんどくさいパスコード入力が不要になった

　そのほか、著作権保護技術の1つであるHDCP信号をオフにして、HDMI経由でゲームをキャプチャーできるようになる。キャプチャーした画像は、私的利用に限り認められるので注意してほしい。

HDCPのオンオフはシステム画面から設定できる。ウェブ上へのアップロードは禁止しているメーカーが多い

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