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ソーシャルリスニングへも影響大、米ツイッターがGnip買収

2014年04月16日 05時34分更新

加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 米ツイッターは現地時間15日、ソーシャルメディアデータサービス会社の米Gnip(グニップ)を買収したと、公式ブログで明かした。

米Gnip(グニップ)のサイト画面

米Gnip(グニップ)のサイト画面

 米グニップは、ソーシャルメディアで蓄積される日々のデータを収集、分析した結果を企業に提供する企業。Twitterやtumblr.、foresquareをはじめ、Facebookやflickr、Google+、Instagram、YouTubeといったソーシャルメディアと提携し、収集データのソースとしている。

 2008年に会社設立後、ツイッターとの提携を結んでいるが、ツイッターがデータ提供でパートナーシップを結んだのはグニップが初。また、ツイッターがデータ提供している企業は限られており、従来からツイッターにとってグニップは重要な存在だった。今回の買収により、両社の関係はより密接なものとなる。

 ツイッターによるグニップ買収は、ソーシャルメディアに投稿されるユーザーの声に耳を傾け、商品・サービスの開発やプロモーション、CRM(顧客管理)等に役立てようというソーシャルリスニングが注目を集める点でも意味は大きい。特にツイッターは、1日あたりのツイート数が全世界で5億以上にのぼる膨大な情報量と、出来事やイベント、テレビ放送などにあわせてリアルタイムでツイートされる即時性という点から、ソーシャルメディアのなかでも活用データとしての価値が高いと言える。買収後の動きに注目したい。

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