東芝は4月16日、世界初という4K液晶ディスプレー搭載のタッチ対応15.6型ノート「dynabook T954」を発表した。発売は4月25日。
1台ごとにテクニカラー社のカラーキャリブレーション(色調整)を施し、ディスプレーの色を最適化して出荷する。また、ノートPC向けに改良した「REGZA」の「CEVO 4K」をベースとした超改造技術「レゾリューションプラス」機能を搭載。これにより、1インチあたり282ピクセルの解像度で動画や写真を再現。動画ではコントラストを補正しメリハリ豊かに、静止画では輝きを再現し精細な画質を実現したという。また、低解像度の写真は質感を復元し表示するとのことだ。
製品の主な仕様は、CPUがCore i7-4700HQ(2.40GHz、最大3.2GHz)、GPUにAMDのRadeon R9 M265Xを採用。タッチ対応15.6型ディスプレーで、解像度は3840×2160ドット。メモリーは8GB(4GB×2)、ストレージは1TB ハイブリッドドライブ(HDD+NAND型フラッシュメモリー)で、OSはWindows 8.1(64ビット)。
サイズ/重量は、約幅377.5×奥行244.0×高さ27.9mm/約2.4kg(内蔵バッテリー含む)。バッテリー駆動時間は約3.6時間/JEITA2.0、約4時間/JEITA1.0。
価格はオープン。参考価格は、税抜きで23万円前後とのこと。
