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最新のセキュリティー検知デバイスをも回避する高度な脅威から保護

マカフィー、日本での次世代ファイアウォール製品を提供

2014年04月14日 20時19分更新

文● ASCII.jp編集部

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マカフィー、ニュースリリースより

 マカフィーは4月14日、法人向け次世代ファイアウォール「McAfee Next Generation Firewall」を発表した。5月1日からマカフィーの販売代理店を通して提供開始する。

 McAfee Next Generation Firewallは、昨年買収したStonesoft社のテクノロジーを利用したファイアウォール。従来からの脅威に加え、高度な検知回避技法(Advanced Evasion Techniques:AET)を備えた潜伏型攻撃から保護。また、高速なネットワーク環境、サービス提供時の多数のファイアウォール管理など様々な環境に優れた運用性を提供するとのこと。

 本製品の主な特徴は以下の通り。

  • 高度な検知回避防止機能を搭載
     最新のセキュリティー検知デバイスをも回避する高度な脅威からネットワークを保護可能な、業界で最高水準の回避対策機能を搭載
  • 統合型ソフトウェア設計の提供
     搭載機能はモジュール化され、アプリケーション制御、侵入防止システム(IPS)、VPN、検知回避防止などの機能を、効率性と拡張性に優れた方法で提供することで、必要な機能の導入プロセスを簡素化
  • 優れた可用性とハイパフォーマンスの実現
     最大120Gbpsのファイアウォール スループットで動作する最大16ノードのアクティブなクラスタリングを提供し、高い負荷のかかる処理にも柔軟に対応
  • 優れた運用性
     直感的に操作可能なコンソールを通じて、ネットワーク上のすべてのセキュリティーデバイスを集中的かつ効率的に管理、監視

 価格は、管理サーバーを含まないアプライアンスとソフトウェアの最小構成で77万7600円(本体価格72万円)から。ハードウェア アプライアンスに加え、ソフトウェア モジュール、仮想アプライアンスでも提供する。

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