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スマホがドラマの演出を手伝う

2014年04月16日 07時00分更新

伊藤達哉(Tatsuya Ito)/アスキークラウド編集部

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 スマホの普及によって各メディアは、連動サービスに力を入れている。テレビでは、フジテレビジョンがネットでも同時放送を始めた。スポーツや音楽ライブなどの番組を放送しているCSの有料チャンネル「フジテレビネクストスマート」が対象。月額1200円の視聴料を払えば、同じ番組をスマホやタブレットでも見られる。

スマホラー劇場
生視聴が前提なので録画のようにCMがスキップされることもなく視聴率にも直結する。

 BS-TBSは、ドラマとスマホを連動させて生放送の視聴者獲得を目指す。4月1日に放送された「スマホラー劇場」では、ドラマ内で電話が鳴ると視聴者のスマホの着信音が鳴るといった演出がなされた。事前にアプリをインストールする手間はあるものの、単にドラマを見るだけでは味わえない怖さを体感できる。

 スマホ利用者を取り込みたいのは出版社も同じだ。集英社は、特定の書店で雑誌を購入すると、同じ内容の電子書籍が無料でダウンロードできるサービスを試験的に導入。対象となるのは「セブンティーン」や「メンズノンノ」といった11のファッション誌だ。書店が独自に公開しているアプリや電子書籍ストアで、雑誌購入時に手に入る9~16桁の番号を入力して電子書籍をダウンロードする。

 メディアが利用者の裾野を広げるのに、スマホは欠かせないデバイスだ。アプリの開発やサービスの連動は今後も増えそうだ。

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