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お手軽撮影で画質良好! 「α5000」ファーストインプレッション

2014年04月14日 12時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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あまりボタンを気にしなくてもOK

 まずα5000の外観から見ていこう。重量は本体が約269g(メモリースティックDuo+バッテリー搭載時)、そこに約116gの同梱レンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」を追加するので、基本重量は約385gになる。ストラップを含めると500gに近くなるが、十分軽い部類に入るため、ちょっと出かけるときも邪魔になりにくいだろう。

 主だったインターフェースは背面にあり、シャッターやズームレーバーは頂部に配置といった標準的なレイアウトになっている。まず背面から見てみると、3型のプレビューディスプレーがあり、その右横にMENUボタンやコントロールホイールなどが用意されている。カメラ任せで撮影する場合は、MENUボタンとコントロールホールだけでも十分なので、このあたりは慣れてきたら機能をひとつずつ覚えていくといいだろう。「?」ボタンはヘルプを表示してくれるため、操作や撮影方法でわからない場合は活用してみるといい。

本体背面。3型ディスプレーのほか、操作系のボタンが用意されている

本体左側面。NFCが用意されている

本体右側面。カバーを外すとmicroUSB端子、カードスロット(メモリースティック XC-HG デュオ、SDXCメモリーカードに対応)、microHDMI端子がある。充電はmicroUSB経由でも可能

本体底部からはバッテリーにアクセスできるが、microUSB端子から充電できるため、開閉することは少ないと思われる

本体頂部。電源スイッチ、シャッターボタン、ズーム(W/T)レバー、フラッシュボタンがあり、やや傾斜した位置に録画ボタンがある

内蔵フラッシュは、フラッシュボタンを押すと飛び出る仕組み。マルチインターフェースシューは備えていないため、外付けフラッシュなどのアクセサリーは使用できない

3型のプレビューディスプレーは、上方向に180度動くのみになっている

レンズ側にプレビューディスプレーを向かせられるため、写真のように自撮りも想定されている。このとき自動的にシャッターはセルフタイマー(3秒)に切り替わる

 このほか、Wi-Fiにも対応しており、Sony Entertainment Network(SEN)上から、スマホのようにアプリをインストールして機能を拡張できる「PlayMemories Camera Apps」が容易されているほか、Android/iOS用アプリ「PlayMemories Mobile」との連携でリモート操作をしたり、撮影データをスマホに取り込んだりも行なえる。またα5000との接続はNFC搭載スマホ・タブレットであれば、NFCロゴ部分にタッチさせるだけでよく、少ない手間で写真をシェアできる点も便利なので要チェックだろう。

PlayMemories MobileApp
価格無料 作者Sony Corporation
バージョン4.1.0 ファイル容量6.8 MB
対応デバイスiPhone/iPad/iPod touch 対応OSiOS 5.0以降
PlayMemories Mobile
価格無料 作者Sony Corporation
バージョン4.1.0 ファイル容量7.5MB
対応OSAndroid 2.2以降

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