パナソニックは、「4K対応ビエラ」としてAX800シリーズ(5機種)、広色域IPSパネル搭載「AS650」(3機種)、普及機「AS800」(2機種)などを発表した。
AX800シリーズは、6軸色座標補正機能などを搭載したヘキサクロマドライブを採用。また、圧縮された映像の色情報を再現するカラーリマスター、暗部のグラデーションをなめらかにする暗部階調制御を搭載し、4K画質にふさわしい高画質を提供している。HDMI端子は4K60p対応のHDMI2.0規準拠となっている。いずれも地上/BS/110度CSデジタルハイビジョンチューナー3基を搭載し、58V型、50V型、65V型、58V型、50V型の5機種がラインナップ。
4K非対応ながら「AS800シリーズ」にもAX800と同様の色再現技術が盛り込まれてる。液晶は色再現範囲を広げた新IPS液晶。地上/BS/110度CSデジタルハイビジョンチューナー2基搭載で55V型、47V型の2機種がラインナップされる。
普及型テレビの「AS650シリーズ」にもIPS液晶を搭載され、IPS液晶ならではの広視野角のほか、映像コマ数を通常の2倍に表示する「倍速駆動」とバックライトスキャンにより、残像を低減する。地上/BS/110度CSデジタルハイビジョンチューナー2基搭載、55V型、47V型、42V型の3機種がラインナップされる。
いずれのモデルにも、USBハードディスクに録画した番組やテレビ放送といった映像コンテンツ、Youtubeやアクトビラ動画のおすすめコンテンツを登録して一覧表示する「マイチャンネル」を搭載。番組視聴中に「マイボタン」を押せば見る人の番組の好みを覚えておすすめコンテンツの精度がアップするほか、オプションのカメラユニットを搭載すれば視聴しているユーザーを認識して、ユーザー専用の「マイチャンネル」を自動的に切り替えてくれる。
また操作に困った時に、発話の例をさりげなく案内してくれる「ナビ付音声操作」も追加されるなど細かく改良されている。
いずれのモデルも価格はオープンプライスで、5月中旬の発売となる。
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